MPJAについて
ムスリム·プロフェッショナル·ジャパン協会(MPJA)は2013年に設立されました。以来「Halal for All」の理念に基づき、日本の誇りである和食文化や海外でも人気の高い日本の美容製品に「MPJAハラール認証」を提供、それらを広めるためのサポートを行っています。
40年ほど前、マレーシアを拠点にハラール認証制度は勃興しました。そして今や国際ビジネスの要ともいえ、ISOやHACCPのような「安全性基準」の一つと言っても過言ではありません。近年、イスラム圏の多くの国々の政府が海外製品の輸入基準としてハラール認証の取得を義務付けるようになってきており「MPJAハラール認証」のニーズは高まるばかりです。
イスラム教徒が安心·安全に日本の良いものを享受できるように、MPJAはハラール製品の製造·輸出過程における「安全基準の確立」「情報開示」「トレーサビリティシステムの構築」をサポート、業界最高基準のハラール認証の提供を行います。MPJAは日本の国力の源泉である輸出産業とイスラム圏をつなげる架け橋です。
MPJAの強み
MPJAの最大の強みは、業界最高水準のハラール認証基準にあります。マレーシア、インドネシア、タイへの輸出に際しては、既に多くの認証実績を積んでいます。
MPJAのハラール認証基準は、イスラム世界で最も厳しいとされるマレーシアの政府系ハラール認証機関「マレーシア·イスラム開発庁(JAKIM)」と、世界最大のイスラム教徒人口を持つインドネシアのハラール認証機関「インドネシア・ウラマー評議会MUI(2015年~2023年)現インドネシアBPJPH」による公式の認可(相互認証)を得ています。よって「JAKIM」と「BPJPH」が定めたハラール基準に準拠したスタンダード、すなわち国際レベルの認証基準といえます。
同時にMPJAのハラール認証マークはマレーシア、インドネシア、タイでも有効です。

JAKIM、CICOT、BPJPHからの認証レター
沿革
2013年 | MPJA 設立 |
2015年 | インドネシア·ウラマー評議会(MUI)との相互認証認定 |
2016年 | 世界ハラール食品連盟(WHFC)加盟 |
2017年 | マレーシア·イスラム開発庁(JAKIM)との相互認証認定 |
2018年 | タイ国イスラム中央委員会(CICOT)との相互認証認定 |
2019年 | MPJAムスリムフレンドリー認証へのJAKIMによる推薦状取得 |
2024年 | BPJPHインドネシアとの相互認証認定 |