申請方法?
認証取得の詳細な流れ:
1.お問い合わせ:
mhcinfo@mhalalc.jp までメールでご連絡ください。
2.オンライン面談:
MPJAコーディネーターと申請者との間でオンライン面談を実施します。
3.契約締結:
契約書に署名・締結します。
4.料金のお支払い:
所定の認証料金をお支払いください。
5.ハラールセミナー受講:
会社は、選任された「ムスリム・フレンドリー管理者(Muslim Friendly Administrators)」がMPJA主催のムスリム・フレンドリーセミナーを受講していることを確認してください。
6.書類監査(ドキュメンテーション監査):
以下の書類を準備し、提出・確認を受けてください: | |
1. | 会社概要(Company Profile) |
2. | 施設レイアウト(Premise Layout) |
3. | ハラール専用メニュー(Dedicated Halal Menu) |
4. | 応募マトリックスフォーム(原材料リスト、メニューリスト、化学品リスト) |
5. | 原材料のハラール認証書 |
6. | ハラール表示がされた保管、調理、準備エリアの写真 |
7. | ハラール表示がされた調理器具、調理用具、食器、カトラリーの写真 |
8. | ハラールメニューの写真 |
9. | 化学品、フィルター、洗剤等の補足資料 |
10. | 現地監査(オンサイト監査) |
7.オンサイト監査(現地監査):
以下の書類を現地監査時に準備・提示してください: | |
1. | 営業許可証(Premise Business License) |
2. | 購入記録(Purchasing Records) |
3. | 受領記録(Receiving Records) |
4. | 検品記録(Inspection Records) |
5. | 作業員一覧(ハラール対応者リスト) |
6. | 社内ハラール研修・説明会の記録 |
7. | Muslim Friendly Supervisor(ムスリム・フレンドリー監督者)の記録 |
8. | 清掃および衛生管理記録 |
9. | 害虫駆除の記録(Pest Control Records) |
8.認証書の発行:
すべての監査をクリアした後、MPJAよりハラール認証書が発行されます
情報:認証プロセスはわずか3ヶ月以内であり、審査料は確認が必要な原材料の数によって異なります。 |
MPJAによるハラール・ムスリムフレンドリー認証の取得が奨励されるのはどのような担当者?
- レストラン運営者
- ホテル運営者
- 原材料を供給するサプライヤー.
ハラール・ムスリムフレンドリーの条件:
- ハラール実践の理解と遵守を強化するために、ハラールセミナーやトレーニングセッションに参加すること。
- レストランはハラールメニューを提供する必要があること
– 原材料、準備、調理、食器、提供、洗浄に至るすべてのプロセスでハラール性を確保するためのハラール管理システムを確立すること。
MPJAムスリム・フレンドリー(飲食施設)認証申請に関する利用規約
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日本法人登記(登記済)および有効な営業許可証または政府の認可を有していることが必要です。
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MPJAムスリム・フレンドリー認証を申請する前に、店舗は完全に営業を開始している必要があります。
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申請者は、ハラールメニューと非ハラール商品が明確に分けられている状態で、MPJAムスリム・フレンドリースタンダードに準拠したメニューを提供する必要があります。
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ハラールメニューに使用される原材料は、ハラール認証を受けた供給元またはサプライヤーから調達されたものでなければなりません。
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輸入された食肉または食肉加工品は、MPJAが認定するハラール認証を持つ供給元から仕入れたものでなければなりません。
MPJAムスリム・フレンドリー認証取得プロセス
MPJAムスリム・フレンドリー認証を取得する方法は2通りあり、いずれも「現地監査」と「必須セミナーの受講」が必要です。
1. 社内でハラールメニューを開発する場合
自社でハラールメニューを調理する場合は、調味料を含むすべての原材料について詳細な確認を行います。
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確認方法: 原材料リストの書類審査
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所要期間: 原材料の数および内容の複雑さにもよりますが、申請から認証取得までおおよそ2〜3か月かかります。
2. ハラール加工食品(レトルトなど)を使用する場合
ハラール認証を受けたレトルト食品(例:カレー、ハンバーグ)などを使用する場合は、主要商品の認証状況をまず確認します。
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追加項目: サイドメニュー(サラダ、ご飯、スープ等)に使用される材料も検査対象となります。
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所要期間: 申請日からおおよそ1〜1.5か月で認証が完了します。