ハラール認証の国際相互認証制度

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MPJAは、業界最高水準のハラール認証基準を保持しており、イスラム世界でも高い有効性を持つ認証マークを発行できることを強みとしています。これはMPJAが、以下の海外のハラール認証機関による公式の認可(相互認証)を得ていることにより証明されています:

マレーシア・イスラム開発庁(JAKIM)[JAKIMの国際相互認証対象団体リストはこちら]

インドネシア・ウラマー評議会(MUI)[MUIの国際相互認証対象団体リストはこちら]

タイ国イスラム中央委員会(CICOT)

MPJAが上記のハラール認証機関との相互認証関係にあることにより、以下のような様々なメリットがMPJAのハラール認証マークには付与されます。


    国際基準に則っていることの証明

マレーシア・イスラム開発庁(JAKIM)はマレーシアの政府系ハラール認証機関であり、ハラール認証制度のパイオニアの一つとしてイスラム世界で知られています。また、インドネシア・ウラマー評議会(MUI)は、世界最大のイスラム教徒人口を誇るインドネシアのハラール認証を担っています。JAKIMとMUIは世界で最も厳しい認証基準を保持しているとされており、この二つの機関により認証を得た商品のハラール性はイスラム世界でも安全性が高いと言われています。JAKIMとMUIによる公式な認可を得た日本のハラール認証機関として、MPJAもそれに相当するレベルの高い基準を持ってハラール認証審査を行うことができます。

  • マレーシア、インドネシア、タイでの有効性

マレーシアやインドネシアへ輸出を行っている企業が、現地のハラール認証機関であるJAKIMまたはMUIによるハラール認証を直接的に取得するのは、言語の壁や商習慣の違いなど、様々な理由による困難が伴います。そこで、日本語で相談ややり取りができる機関によるハラール認証が必要となります。しかし、日本にはいくつものハラール認証団体が存在しており、すべての団体がマレーシアやインドネシアなどへの輸出を行っている企業に対してハラール認証を提供してきた実績を持っているわけではありません。特に注意する必要がある点として、マレーシアやインドネシアのハラール認証機関による相互認証を得ていないハラール認証マークは、それぞれの輸出先でも有効性がないということです。MPJAはJAKIM、MUI、CICOTとの相互認証関係にあることにより、この二つの課題をクリアしており、MPJAの認証マークがマレーシア、インドネシア、タイすべての国での有効性があることがこれまでの実績により証明されています。

相互認証

 

*BPJPHは相互認証を締結手続き中です。

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